実は原因は同じ、たるみとしわ

多くの女性を悩ませる、顔のたるみとしわ。
スキンケア用品などでケアしてもなかなか効果が出ず、悩んでいる人も多いと思います。

たるみとしわとは全く違うものだから、スキンケア用品を買うときにもそれぞれの悩みに合わせて別々のものを買うべきだと思っている方は多いと思います。
しかし、実はたるみとしわの原因は同じものなのです。

肌の奥には「真皮」と呼ばれる部分がありますが、その真皮にあるコラーゲンが減少したり、またコラーゲン同士をつなぐエラスチンという成分が減少したりすると、たるみやしわが生じます。

たるみが顔に表れる場合、どのような出方をするのでしょう?
まず一つ目は、毛穴のたるみです。
年齢が若ければ、肌内部のコラーゲンも豊富にあるので、肌が引き締まって毛穴もそれほど目立ちません。
しかし加齢とともにコラーゲンが減少してくると、閉まっていた毛穴もだんだん開き、毛穴が目立つようになります。

二つ目は、目の下に涙袋ができることです。
目の周りの皮膚は、他の個所と比べて薄くなっています。
加齢により肌が衰えてくると、その薄い部分が眼球の重さやその周辺の脂肪を支えきれなくなり、たるみが生じます。

三つ目は、二重あごです。
顔にはたるみがなく、また太ってもいないのに、なぜかあごだけ二重あごになっている人はよくいます。
これも、加齢とともに周辺の皮膚が衰え、若い頃なら支えられていた脂肪を徐々に支えきれなくなることによって起こります

さて、しわと混同されやすいほうれい線も、実はたるみです。
口の周りの皮膚は、目の周りと同様、皮膚が薄くできています。
その薄い皮膚が、頬の部分にある脂肪を支えることができなくなると、ほうれい線というたるみが生じます。

スキンケア用品のなかには、しわを改善するとされるものがよくありますが、実は皮膚の外側からアプローチしてもあまり意味がありません。
必要なのは内側からのアプローチです。
代表的なケアはヒアルロン酸注射ですが、このように肌内部から必要成分を注入するなどの措置が必要になってきます。

しわのケアはたるみにも効く

加齢とともに、体内のコラーゲンはどんどん減少していきますが、これがほうれい線、毛穴の開きやたるみなど、様々な問題を引き起こします。

このような問題に対する効果的なケアとしては、コラーゲンを増やす働きのある化粧品を取り入れることです。

とはいえ、最近では様々な効能のある化粧品が溢れており、何を買えば効くのかわからないかもしれませんが、コラーゲンを増やしてくれる成分の代表的なものはレチノール、ビタミンCなどです。
これらの成分が配合されている化粧品を買ってみましょう。

なお、たるみにしても、しわにしても、悩みが深刻になってから慌ててケアしても、改善することは難しくなります。
何より大切なのは、日ごろのケアを見直して、予防に努めることです。

見出し:たるみ対策にはマッサージが効果的
たるみを引き起こす原因は、主に加齢によるコラーゲンの減少であるということをお伝えしてきました。

しかし、もちろんそれだけが原因ではありません。
全身の血流不足、むくみ、そして脂肪細胞の成長も大きな原因となりえます。

むくみは血流が不足することによって引き起こされます。
これを防ぐためには、マッサージをして血流を促すことが有効です。
お風呂上りなど、体が温まり血流が良くなっているときに、マッサージをしてリンパや血液の流れを促しましょう。

マッサージにはむくみだけでなく、脂肪がつくのを抑える効果もあります。
たるみを防ぐスキンケア用品、紫外線対策も重要ですが、同時にマッサージを並行して行い、たるみ防止に努めましょう。