運動が肌の健康にもたらす効果とは

人間の寿命がどんどん延びている昨今、健康的な身体を保つことが多くの人の関心の的になっています。

その健康を維持するためには、適切な運動と栄養価の高い食事、そして良質な睡眠が欠かせません。
しかし、これらすべてを完ぺきにこなしているという人はそう多くはないことでしょう。

特に、運動に関しては達成できていない人が多いのではないでしょうか。
仕事で疲れているのに、そのあとわざわざ体を動かすなんて無理、またジムなどに入会するのも面倒・・・いろいろ理由はあると思いますが、普段運動の習慣がない人が、僅かでも体を動かす習慣をつけるのは難しいものです。

しかし、女性たちにとって大事な美肌も、健康があって初めて成り立つものであるのは言うまでもありません。
健康のため、ひいては美肌のため、運動習慣を身に付けることはとても大事なことなのです。

多くの女性が就業していますが、オフィスワークをしている女性は一日の大半を座ったままで過ごすことも珍しくありません。

そのため身体の血流は悪くなりがちですが、それが積み重なると、肩こりや腰痛、頭痛など様々なトラブルのもとになります。
また、血流不足は、冷え性やむくみを引き起こすこともあります。

運動不足が引き起こす影響はそれだけにとどまりません。
筋力が低下し、腹筋が衰え、体形が崩れることもありますし、また腸への適度な刺激がなくなり便秘になることもあります。

また、身体をあまり動かさず、脳ばかりがフル回転しているというアンバランスな状態は、うつや不眠の原因ともなります。
それにうつなどストレスフルな状態に精神が置かれ続けることは、ニキビなど肌トラブルの引き金になる可能性が大いにあります。

また、運動不足がむくみを引き起こすくらいならまだ軽いものですが、放っておくとセルライトを作り出すこともあります。

たかが運動不足、と軽く見てしまいがちですが、健康にも美容にも、さまざまな怖い影響を与えるものであることがおわかりいただけると思います。

いま何も問題がないからと甘く見ずに、将来においても健康的な身体と肌を維持するために、運動習慣を身に付けることが大切です。

ウオーキングは心身に大きな健康効果をもたらす

さて、運動というと皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。

ジムに通ってせっせとワークアウトを行ったり、テニスや野球などハードなスポーツをすることを連想するかもしれません。

しかし、健康を維持するために運動をするのなら、それほどハードな運動をしなくても大丈夫です。
もっと軽い運動、例えば気軽に始められるウォーキングでも、立派に効果を挙げられるので、ぜひ生活の中に取り入れてみてください。

足を痛めないよう、スニーカーを履き、速足で20分間ほど連続して歩くだけで健康効果はばっちりです。
それも、毎日行うのではなく、週2回ほどで十分です。

普段全く運動しない人は、ウォーキングを始めると身体中の血行が良くなっているのがわかることでしょう。
もちろん体にも良いのですが、そればかりでなく、快い疲れを感じて爽やかさを感じることができ、精神的にも非常に良い影響を及ぼしてくれます。

それに、心身ともにすっきりすれば、夜寝るときにもスムーズに良質な睡眠に入っていくことができます。
ウォーキングを始めたばかりでも効果を感じられますが、これが習慣として定着したらますます効果が大きくなるのが実感できるでしょう。

まずは軽いウォーキングを習慣づけて自信をつける

誰でも気軽に始められるウォーキングが、心身の健康にとても良いことがお分かりいただけたと思います。
もちろん、ウォーキング以外にも良い効果のある運動はたくさんあります。
しかし、ここで「ジムに前から興味があったから」と、いきなり入会するのはあまりお勧めしません。

ジムに入会する人は多いですが、実は通っているうちに興味をなくしたりして、辞めてしまう人も多いのです。
せっかく運動を続けるつもりで入会しても、もし途中で辞めてしまったら、自信を無くして運動そのものが嫌になることもあるかもしれません。

運動の習慣がない方こそ、まずはウォーキングをしてみて、それをきちんと習慣づけるようにしましょう。
ある程度の期間続けられたら、自分にはしっかり運動習慣がついたと、自信をもって入会すると良いでしょう。

ウォーキングより即効性のある運動とは 

あまり体に負担にならず、健康効果も高いウォーキング。
慣れてきたから別の運動に挑戦したいという方には、ジョギングがお勧めです。

言うまでもなく、ジョギングはウォーキングより体にかかる負担は大きいもの。
しかしその分、血液など体液の循環があっという間に良くなり、身体には非常に良い効果をもたらします。

ジョギングを始める際は、いきなり早いスピードで走りこんだりせずに、まずは無理のない速度で10分程度走り続けてみましょう。
どのくらいが無理のない程度かというと、お腹が痛くならないことが目安です。

だんだん走るのが辛くなってきたら、無理せず歩きましょう。
そのうち回復してきたら走り、辛くなったら休み・・・というサイクルを繰り返します。

出来れば週に一度、時間にして15分間程度続けると効果的です。
しかしここまで長い時間走らなくとも、5分程度でも効果は十分あります
ので、まずは無理のない範囲で続けてみてください。

全身の血行を良くしてくれる水泳

全身の血行を良くしてくれる代表的な運動として、水泳も欠かせません。
どうして血行を良くしてくれるのかというと、全身にかかる水圧が血流を促してくれるからです。

ジムのプールなどで良く水中ウォーキングをしている方を見かけますが、これは体力が低下していたりひざを痛めたりしている方に適切な運動です。
普通に体力のある方には、もう少し負荷のある運動が必要です。

太りにくい身体づくりができる筋トレ

日常的に運動する習慣がついてきた方は、ぜひ筋トレも並行して行うようにしてみましょう。

筋トレを行う時に動かして欲しいのは、腹筋や太ももなどの大きな筋肉です。
これら大きな筋肉を鍛え上げると、身体の消費エネルギーが大きくなり、太りにくい身体に近づけることができます。

また、筋肉を鍛えることで、猫背になりにくくなったり腹筋が引き締まったりもします。
筋肉が強化され姿勢が良くなり、バランスの取れた理想的な体形へと近づくこともできるのです。

筋トレというとストイックなイメージがありますが、まずは大きな筋肉からだけ鍛えることは、あまりハードルが高くありません。
日常的にウォーキングなどをしていて、何だか物足りない感じを覚えている人は、ぜひ取り組んでみてください。